アスタキサンチンのサプリメントを2年間飲み続けたけど効果はなし!

こんにちは、アラフォーのゆりあんです。

2年半飲み続けていたアスタキサンチンのサプリメントを飲むことをやめました。理由は単純、効果を感じられなかったからです。そこそこお金と時間をかけたのに、効果を感じられないのはとてもくやしいです。そこで今回は、これからアスタキサンチンのサプリメントを飲もうと考えている人の参考になるよう、一般的に言われている効果と、それについての私の体感を振り返りたいと思います、

アスタキサンチンの効果

そもそも「アスタキサンチン」とはどのような成分なのでしょうか?
アスタキサンチンはサケやイクラ、エビなどに含まれている天然由来の抗酸化成分です。

「抗酸化」というのは文字通り、酸化を防ぐこと。酸素を体内に取り込むと、その一部が他の成分と結合し、活性酸素に変化してしまいます。活性酸素によって細胞が錆びてしまい(=酸化)、それが体内に溜まり続けると、老化が進むと言われています。

そのため、アスタキサンチンを摂れば、老化を防げると考えられています。私が飲んでいたサプリメントは富士フィルムの「飲むアスタキサンチンAX」。公式HPでは、以下①②の効果があると書かれていました。また、公式HPには書かれていないものの、一般的に言われている③の効果を期待し、飲み続けていたということもあります。

肌の潤いを守るのを助ける

皮膚にダメージを与える紫外線UVAを浴びると、シワが形成されることがあるそうです。富士フィルムの研究結果によれば、アスタキサンチンを摂取することにより、肌のシワの形成が抑制されるとのことです。

また肌の保湿、バリア機能を守ることも確認されているようです。

血中脂質酸化の抑制

アスタキサンチンは血中脂質の酸化も抑制すると言われています。血中脂質は血液中に溶け込んでいる脂質のことです。聞えの悪いような感じもしますが、エネルギーとなるため、本来であれば必要なものだそうです。しかし余分な血中脂質は体脂肪として蓄えられてしまうそう。

血管に脂質が溜まりすぎると、血管が詰まる原因となってしまいます。血管は酸素や栄養を運ぶ重要な存在です。これが詰まるということは、プチ不調を感じたり、もっと大きな病気につながることも考えられます。

目の疲れや眼精疲労

毛様体という筋肉が目の水晶体の厚さを調節し、遠くや近くのものをスムースに見られるようにしてくれています。ところが老化によって上手く調節ができなくなることや、PCの長時間使用などによって毛様体が疲労してしまうそうです。

一般的に毛様体の負担を軽減、改善する効果がアスタキサンチンにはあると言われています。そのため、目の疲れや、それに伴う頭痛、肩こり、吐き気などの解消に期待が持てるとも考えられているとか。

 そもそもサプリメントって?

サプリメントとは病気を治す医薬品ではないのですよね。あくまでも健康食品に分類されるもので、食事によって摂りきれない栄養を補うものです。

つまり、すでに栄養が足りていれば飲んでも意味がありませんね。また、健康や美容効果を必ず約束するものではありません。「効果がある」と考えられていて、多くの人の体質には合ったとしても、自分の体質に合うかはわかりません。

そもそも栄養が足りていれば、あえて摂る必要はありません。サプリメントに頼りすぎず、食生活を見直す必要もあるのかも?

まとめ

2年半飲み続けても効果を感じられなかったので、少なくとも私にはアスタキサンチンは効果がないと思われます。ただ、摂り続けたことによって、現状維持をできた可能性もあるかもしれません。サプリメントもいいかもしれませんが、日頃の食生活に気を使い、適度な運動を心掛けるなど、元の体をメンテナンスすることの方が大事かもしれませんね。